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☆久しぶりの展覧会☆

ヒグチユウコ展 CIRCUS


先日、久しぶりに展覧会へ出掛けてきました。


作品1
↑Circus (2018年)

コロナ禍で、コンサート以外でも人の集まる展覧会や講演会など
軒並み中止や延期となり、寂しい思いで過ごしていたのですが、
今回足を運んだ画家ヒグチユウコさんの展覧会は、
たまたまチケットを貰ったとはいえ、とても楽しみにしていました。
でも、これもきっと中止かなぁ。。。なんて思っていたところ、
中止ではなく延期!そして開催が決まったので、
雨降る中、心躍らせ主人と二人向かったのでした。








チケット
↑素材にもこだわりのあるお洒落なチケット

場所は刈谷市美術館。
名古屋から車で1時間もかからないところで、
トヨタグループの中心企業が軒並み本社や主力工場を構える街です。
そんな刈谷市にある美術館は名古屋の美術館に比べれば小さいかもしれませんが
とても魅力的な展覧会を度々開催しています。
今回の展覧会でも、もちろんコロナ対策として入場制限があり
会場の外でしばらく待たされる盛況ぶりでした。








屏風
↑あまり威力のなさそうな風神雷神図屏風

中に入ってからもエレベーターを待つのに並びましたが、
その間も、ヒグチさんの作品を楽しむことが出来ました。
このタッチ、絵本などで皆さんどこかで必ず目にされているかと思いますが
いかがですか?
カワイイのだけど、不穏を予感させる何かを感じます。






作品2
↑1匹ずつ表情が微妙に違うネコ

ネコや熊、少女やきのこなど様々なキャラクターが作品の中に描かれていますが、
私の好きなキャラクターは「ひとつめちゃん」*上のチケットの写真をご覧ください。
不思議ないきものですが、ネーミングセンスが私好み(笑)
逆にちょっと苦手で見ていられなかったのが“立っている金魚”。
もともと魚類の絵があまり得意じゃないのもありますが(食べるのは大好き)。
他にも、「この絵子供に見せても大丈夫?」と心配になるもの、
ちょっと引き気味で見たりするものもあり
グロカワイイにも程があると思ってしまうほどでしたが、
この自由な発想が人気の秘密なんでしょうね。
なんだかんだで最後まで、釘付けでした。







作品3
↑蝶ネクタイのワニも人気のキャラクター

それにしてもこの細密さ、本当に素晴らしいです。
会場には、1本1本線を描くヒグチさんの作業風景が
ビデオで流れていましたが、早送りにしてあっても
途方も無い時間を使われていることが見て取れました。
集中力も半端ないです!


今、絵画を撮した写真をみながらこのブログを書いている最中も
何だか胸がゾワゾワしています(くせになりそう、笑)。
それだけ、ヒグチさんの作品にはパワーが宿っているのでしょうね。
これからも五感を揺さぶるような催しが増えることを願って。。。。




「ヒグチユウコ展 CIRCUS」の公式ホームページはこちらです!

☆魅惑の印象派☆

コ-トールド美術館展


先日、愛知県美術館で開催されているコ-トールド美術館展へ行ってきました。

コ-トールド1
↑ピエール=オーギュスト・ルノワール《桟敷席》1874年 が掛かった部屋の写真

イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂と呼ばれている
コ-トールド美術館。
私はこの日を待ちに待っていました
何故なら、ロンドン留学時にこの美術館を訪れていたからです。
今でもその日のことは良く覚えています。
この度、美術館の改修工事のため多くの名品が来日することになったのだそうですが、
イギリスのギャラリーに多いクラシカルな雰囲気から少しモダンな雰囲気に変わってしまう様で、
ちょっぴり残念。
それでもきっと素敵な美術館に変身するのでしょうね






コ-トールドギャラリー
↑コ-トールド美術館へ行った際に撮影した外観写真(2006年1月)

2006年1月30日、相変わらずどんよりとしたイギリスの空のもと、
防寒用にマフラーを首に巻きコ-トールドギャラリーへ。
念のため、日記を開いてみると、
天気はやっぱり「くもり」。
その日は月曜日で、入館料が無料の日だったそうです(笑)
平日だったせいもあり、人も疎らで落ち着いて見られた記憶があります。
そして日記の続きにはマネ、ゴーギャン、ゴッホなどを見た感想に、
「これかー!!と感動。」と
書いてありました。
本などで知る絵を間近でみることが出来た当時の興奮状態が文字から伝わります。
日本ではなく海外で経験したということが更に気分を高揚させたのでしょう。
そんな思い出の絵画と名古屋で再び会うことができる喜びにワクワクしていました。






コ-トールド2
↑エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》1882年

この度の展覧会では、絵画と彫刻約60点が展示されていましたが、
代表的な作品はマネの《フォリー=ベルジェールのバー》です。
上の写真の絵、皆さん一度は何かでご覧になったことがあるかと思います。
私はこの絵を実際に目の前にした時、絵の中の鏡に私が映り込むんじゃないかと言うほど
時を忘れ眺め続けていました。
なんとなく不思議な絵だな~って、思わず引き込まれてしまいます。

また、今回の展覧会にはなかったのですが、ゴッホの「耳を切った自画像」が衝撃的だったことも
日記に綴ってありました。
エドガー・ドガの《舞台上の二人の踊り子》のことも良く覚えていましたが、
この絵の中にある空間は、日本画から影響を受けということを
今回初めて知りました。
他にも、モネ、ゴッホ、セザンヌ、モディリアーニ、ゴーギャン、ロートレックと
数々の印象派の名画を拝見することが出来ますよ!

開催は3月15日(日)まで!
まだの方はぜひ足を運んでみて下さいね




コ-トールド美術館展~魅惑の印象派~の公式ホームページはこちらです!

☆トーヴェ・ヤンソンの世界☆

ムーミン展へ


昨年の年末、現在松坂屋で開催されている「ムーミン展」へ、
お買い物の前に少し立ち寄ってきました。
小さい頃から親しみのあるムーミン。
これまでにないムーミン原画展が開催されると聞いて、
夫婦で愉しみにしていました。



ムーミン展
↑入口前でムーミンと仲間達がお出迎え

日本フィンランド外交関係樹立100周年記念、ムーミン75周年を記念した展覧会。
作者であるトーベ・ヤンソンが生み出したムーミンワールドが、
約500点の展示品で体感できます。
2017年にリニューアルオープンした、フィンランド・タンペレ市にある世界で唯一の
《ムーミン美術館》からの選りすぐりの作品、
トーベの貴重なコレクション、小説や絵本以外での彼らの表情。
愛らしいだけではないユーモアあふれる彼らの言葉と共に、
会場内にはコトリンゴさんの音楽が常に流れ、
私達を異空間へと誘ってくれますよ。
また、トーベが格好良くあっという間にムーミンを描く映像が何だか興味深く、
何度も見ても飽きないので、しばらくそれを眺めていたのですが、
可愛いだけじゃないムーミンの裏の部分が、少し垣間見られたような気がしました。
ぜひご覧になって感じてみてくださいね。




芸術新潮
↑2009年の芸術新潮

そして帰宅後、約10年前の芸術新潮を引っ張り出して
復習の時間です(笑)
北欧に行ってみたくなりますね~
開催期間は1月19日(日)までです。
お見逃しなく



ムーミン展の公式ホームページはこちらです!

☆植物画展☆

今年最後の展覧会


今年も年の瀬が押し迫って参りました。
そんな中、主人の叔父が植物画の展覧会を他の3人の画家さんと共に
開催しているとのことで、最終日にお邪魔して来ました。


植物画展覧会
↑会場の愛知芸術文化センターのアートスペース

会場に入ると、80を過ぎた叔父と叔母、そして主人の従妹たちがお出迎えしてくださり、
叔父の作品10点を解説して頂きながら、観覧しました。
いつも叔父が作って下さるブラックベリージャムのラベルにも、
自ら描いたベリーの絵が可憐に描かれているのですが、
こちらの10点の作品はそれとは違って、本当に良く植物が観察された丁寧なものでした。
何だかとても興味が沸き、思わず叔父に
「これはどんな濃さの鉛筆を使われているのですか?」と質問まで。
私も絵を描くことが好きなので、来年はこんな風に集中して何かをしっかり描きたいなぁと
久しぶりに心を動かして下さいました。
バイタリティーのある叔父とそれを見守る叔母の姿はとても仲睦まじく、
私達も幸せな気分でその場を後にしました。







そして、その幸せ気分を抱いてレストランへ


ランチ1
↑たっぷりのサラダ

ランチが未だだったので、館内にあるカリフォルニア料理のお店
「ウルフギャング・パック カフェ」へ。
主人はパスタランチで私はピザランチを頼みシェアすることに。






ランチ2
↑日替わりピザランチはクリーム系のソースにベーコンと安納芋をのせて

ピザにさつまいもって合うんですね~
特にこの安納芋が美味しかったのかもしれませんが、
とっても参考になりました。
ピザを持つ手が止まらない(笑)

今年最後の絵画展も、予想以上に私にとっての活力となりました。
来年も素敵な絵画との出会いがありますように

☆クリムト展☆

ウィーンと日本1900


大雨が九州地方を襲い、まだ雨は止まないのかと心配です。
そんな名古屋も昨夜からしっかりとした雨。
今週の予報はずっとマークです。
確実に季節は進行しているようですね。

ところで先日、愛知県豊田市にある豊田市美術館へ行ってきました。
目的は「クリムト展」




館外
↑美術館前には名画「ユディトI」のポスター

クリムトと言えば名画「接吻」が有名ですが、私はその他のクリムト作品と
今までご縁が無かったように思います。
是非行きたい!と思っていたところに招待券を2枚頂いたので、
早速主人と足を運んできました。






館内
↑多々あるクリムトの名画の一部を合わせ一枚に

1862年、ウィーン郊外で金細工師の息子として生まれたグスタフ・クリムト。
その影響か、金の彩色が目を引く作品が多いように感じていたのですが、
この度の展覧会では、素描や落ち着いた色合いの絵画が多数展示されていて
驚きました。
その驚いた理由は1つだけでなく、“絵のうまさ”にもありました。
私は小学生の頃にクロッキーを少し学んでいたので、
素描を見た瞬間に観察力や表現力の素晴らしさを感じ取ることが出来ました。
これはただ好みなだけかもしれませんが、主人も同じ事を言っていたので
会場で絵を目の前にした方は、同様に感じられたかと思います。

また、日本画からかなり影響を受けていたということも、とても興味深かったです。
額縁に日本を感じる花の絵が描かれていたり。。。
そう、額縁と言えば、クリムトは額縁のデザインまで考えて発注してたようですね。
「絵にも負けない黄金の額縁」、さすが金細工職人の息子さんです。

一際明るい印象の《オイゲニア・プリマフェージの肖像》という作品は、
豊田市美術館所蔵の絵画。
また、《人生は戦いなり(黄金の騎士)》という作品は、愛知県美術館所蔵の絵画で、
こちらの豊田会場のみの展示となっているようです。
お見逃しなく











豊田市美術館
↑豊田市美術館の庭園

世界中にファンも多いクリムトの展覧会とあって、会場内は常に行列でかなりの賑わい。
ただ、いつもの私達なら最初の部分を後回しにして先に奥からまわるのですが、
この日はのんびり並んでゆっくり楽しめる雰囲気に身を任せていました。
何だか人が多く感じることも無く。。。絵の配置が良いのかな。。。不思議でした。

開催期間は2019年7月23日(火)~10月14日(月・祝)まで。
まだまだ時間はあります!
気になっている方、ぜひ本物を目に焼き付けてきて下さいね


クリムト展の公式ホームページはこちらです!

☆美術展へ☆

第90回第一美術展へ


今年も伯母が出品している絵画展へ足を運んできました。
毎年たくさんの絵画や工芸が展示されていますが、
今回の展覧会も私達を愉しませてくれました。


絵画展
↑絵の具の香り漂う展示会場

伯母は登山が趣味で、毎年海外の山へ出掛けています。
今年の題材は、そんな登山で訪れたネパールで出会った子供達でした。
明らかに日本の子供とは違った表情や民族衣装の様な格好が印象的で、
当日会場に来ていた伯母から直接聞く話をとても興味深く感じました。
私も週明けに友人と登山へ行く予定でしたが、
予想以上に長い梅雨の為、断念。
次の機会を楽しみにしたいと思います。

展覧会は15日(日・祝)で終わってしまいましたが、
また来年、ご興味のある方は是非お出掛け下さいね

☆フェルメール展へ☆

初来日


ゴールデンウィークもあっという間に後半となりました。
お天気も良いし、どこかへ行こうかなぁ~とお考えの方!
美術館はいかがでしょうか。
今日は、5月12日(日)まで大阪市美術館で開催中の
『フェルメール展』をご紹介します


大阪市立美術館
↑大阪市立美術館の外観。

天王寺公園の中に位置する大阪市美術館。
元々住友家の敷地で、美術館の建設を条件に庭園(慶沢園)とともに
茶臼山本邸が大阪市に寄贈され、昭和11年5月に今の美術館が開館されたのだそうです。










フェルメール
↑東京での展覧会を終え、大阪へやってきましたフェルメール展!

東京での開催に足を運べなかったので、何とか大阪会場にはと切望。
その望みが叶い、初めて会うフェルメールの作品、前に一度お目に掛かっている作品にも
再び会うことができました
会場では、フェルメールと同じ時代のオランダ絵画45点も展示されており、
17世紀の宗教観、風俗観を垣間見られる興味深い時間となりました。

そして、最後にフェルメールの作品6点が登場です
1,取り持ち女(日本初公開)
2,マルタとマリアの家のキリスト
3,手紙を書く婦人と召使い
4,手紙を書く女
5,リュートを調弦する女
6,恋文(大阪展のみ展示)

まず、前室からのアプローチの途中で、
濃いブルー一色のお部屋に飾られた《取り持ち女》が見えてきます。
道徳的要素を入れた売春宿の絵で、画集で何度も見ている絵が
すぐそこにある感動、やはり本物は違いますね。
女性が着ている明るい黄色の服と、その横の男性の赤い服の色が
とにかくまず最初に目に飛び込んできて、
実際に感じる色彩が鮮明なことに驚かされました。
またこの絵の面白いところは、実際の絵では男性が持っているコインが
今にも女性の手のひらに落ちそう、もしくは飛ばしそうな場面なのですが、
どうも完成させる前に描き直しがあったようで、以前はコインがすでに
手のひらに乗っていたそうなのです。
確かに乗っていたら躍動感がなく面白みがないかもしれませんね。
これも彼の表現技法のひとつなのでしょう。

また、《恋文》も私にとって初めてお目に掛かった作品でした。
演奏を中断して受け取った封をしたままの手紙を召使いから受け取る。
その召使いはまるで手紙の内容を知っているかのような表情で、
女主人もその事を承知で、わかりあった二人が目つきを交換している
様子が何とも面白い。
召使いの掃除道具もそのままなところが、早急の手紙という事を感じさせます。
一体手紙には何が書かれてあるのでしょう。。。ミステリアスです。











館内
↑ロビーのシャンデリアとステンドグラス

2~4は以前にも拝見したことがありましたが、何度見ても飽きることはありません。
フェルメールは自分のサインを絵画の中にさりげなく書くのですが、
再度それを探す!という楽しみも加えてみました。

本当は、初来日して東京展に展示された《牛乳を注ぐ女》に会うのが長年の夢で、
タイミングが合わず本当に残念だったのですが、今回大阪展で初めての絵画2点、
そして再び4点の絵画に会えて、
「きっと《牛乳を・・・》とは、いつかもっと素敵な場所で出会えるわ
と思えることが出来ました。
益々フェルメール・ワールドにのめり込みそうな私です。

大阪市立美術館も素敵なところで、
ステンドグラスから注ぐ日射しに輝くステンドグラスが
本当に美しく、それは良い思い出として心に刻んだ風景でした。








さて、美術館を出て目の前に見えるのは、大阪のシンボル「通天閣」!


通天閣
↑二代目通天閣のある風景

通天閣は、1903年(明治36年)の第5回内国勧業博覧会の跡地に、
1912年(明治45年)7月3日新世界ルナパーク、パリのエッフェル塔を真似た初代通天閣が
建設されたそうです。
当初通天閣は、パリの凱旋門にエッフェル塔の上半分を乗せたようと言われていた様ですが
比較すると、現在の2代目は随分タワーらしくなりました。
夜19時からタワーは点灯、15分ごとに色が変化します。
また、タワーの先端部分は“光の天気予報”と言って明日の天気が光の色で分かります。
詳しくは、下記のホームページでお楽しみ下さいね。

それでは、のんびりするにもお出掛けするにも最高な陽気です。
各々有意義に過ごせたら幸せですね。
フェルメール展もよろしければ参考にしてみて下さい。
それでは素敵な休日を





大阪市立美術館の公式ホームページはこちらです!

通天閣タワーの公式ホームページはこちらです!

☆一緒にさがそう!☆

ウォーリーをさがせ展


誰もが一度は彼を探したことがあるはず!
人気絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ!」の生誕30周年を記念して、
貴重な原画が只今来日中とのこと。
松坂屋美術館にて開催中だったので、お買い物へ行った際
少し立ち寄ってきました。


宇宙
↑『スペース ウォーリー』

赤と白のボーダーシャツといえば、
ウォーリーか楳図 かずおが思い浮かぶのは私だけでしょうか(笑)
会場もそんな配色で彩られ、とっても陽気な雰囲気。
あの細部まで丁寧に描かれたイラストが出迎えてくれるのですが、
そのほとんどで、ウォーリーを探すことも可能です!
時間が掛かりそうなものですが、そんな心配はご無用。
ちゃんとヒントを与えてくれるので、それを見れば直ぐに探し出すことができます。
原画でウォーリーを探せるなんて、ちょっと贅沢な気がしますね





戦国時代
↑日本の「戦国時代」が描かれた『Trouble in Old Japan』

約150点中には日本の戦国時代をモチーフにした作品も!
1988年『タイムトラベラー ウォーリーをおえ!』より『Trouble in Old Japan』です。
ウォーリーが戦国時代にタイムスリップして、
赤と青の甲冑を着た武士の中に紛れ込んでいます。



どこにいるかな~









ウォ-リーをさがせ!
↑拡大





いた。









ウーフ
↑ウォーリーの愛犬?ウーフがお見送り

最後はウォーリーとウォーリーのガールフレンド〈ウェンダ〉、
そして白いわんちゃんの〈ウーフ〉が出口で見送ってくれましたよ。

この展示会を見て一番感動したのは、イギリス人の作者マーティン・ハンドフォード氏が
まだ6、7歳の頃に描いたイラストでした。
今のようなインクではなく、鉛筆やクレヨンで描かれた絵でしたが、
既にその頃から、沢山の人を描いたり帆船の帆の色が赤と白のストライプだったりと、
ほぼ絵本のイラストに近いものを描いていることでした。
彼の世界観がもう幼い時期に出来上がっていたのですよね。
凄いな~

この展覧会は4月7日(日)まで。
笑顔で迎えてくれるウォーリーと共に、頭の体操を楽しんでみてはいかがでしょうか




ウォーリーをさがせ展の公式ホームページはこちらです!

☆名古屋ボストン美術館 最終展☆




10月になりました。秋です。一先ず今日は芸術の秋と行きましょう!
先日、名古屋ボストン美術館の最終展「ハピネス」へ行ってきました
米国ボストン美術館の“海を越えた姉妹館”という世界初の試みから早20年。
とうとう2018年10月8日(月・祝)をもって終わりの日を迎えることとなりました。
明日の幸せを求めてじっくり堪能してきましたよ。


ハピネス
↑最終展のタペストリーには、ハートをモチーフに描くジム・ダインの作品

先回ご紹介した名古屋市美術館での展覧会と同様の人の数で、
会場内はなかなか先へ進むことが出来ないほどでした。
以前拝見したことのある作品に再び出会うこともできましたが、
こちらの美術館で初出品の品も多く見受けられました。
中でもやはり目を引いたのは、曾我蕭白の《琴棋書画図》
もともと米国のボストン美術館では屏風仕立てで収蔵されていた物を、
オリジナルの襖の状態に修復して公開されていました。
自由な力強い筆使いで、個性豊な人物たちを水墨画で表現。
迫力があります。

また、ルノアールやミレー、葛飾北斎や西山芳園など、洋の東西を問わない名作が
私達を楽しませてくれました。
そしてこの展覧会では、絵画だけではなく江戸時代の見事な打掛や
1901年のフランス《メリーゴーラウンドの豚》などが実際に展示されてあり、
拝見していて飽きることがありませんでした。

最後の展覧会のテーマは「幸せ」です。
幸せの定義は人それぞれですが、明日へ向かって生きる姿勢は
誰にでも共通するのでは・・・とのことからタイトルが決まったそうです。

愛から生まれる幸せ、東西の出会い、生活を彩った芸術、ことほぎの美術、
日本美術にみる幸せ、アートでつなぐ幸せ。
この5つの章で、幸せがどう表現されているかが感じられると思います。
私もいくつか幸せを感じ温かい気持ちになりましたよ。

是非、皆さまも会場へ足を運んでその幸せを見つけてきて下さいね


名古屋ボストン美術館の公式ホームページはこちらです!

☆ビュールレ・コレクション☆

印象派展


敬老の日、マンションの町内会のお手伝いを済ませてから、
名古屋市美術館へ向かいました。
7月28日(土)→9月24日(月・祝)まで、名古屋市美術館開館30周年記念で
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」が開催されているからです。
もうすぐ終わるとあってか、チケット売り場も人が並び、
中に入ってもなかなか先へ進まないくらいの盛況ぶりでした。


ビュールレ・コレクション
↑ルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》 の広告板

スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956年)が、
生涯を通じ絵画収集に情熱を注いだ傑作の数々は、
世界でも有数のプライベート・コレクションとして知られているそうです。
主に17世紀オランダ絵画から20世紀の近代絵画に至る作品だそうですが、
中でも印象派・ポスト印象派の作品は傑作中の傑作が揃っているそうで、この度の展覧会では
その印象派を中心に、コレクションから精選された64点を拝見することができます。
この64点の内約半分は日本初公開!!!
「この作品もビュールレ・コレクションだったの!」なんて驚くほどです。

コレクションの質の高さゆえか、以前盗難事件に合われたそう。
幸いにも盗まれた絵画は全て戻ってきましたが警備上のこともあり、
ビュールレ・コレクションの全ての作品が、
2020年チューリヒ美術館の新館に移管されることになったそうです。
その間このような機会に日本でまとめて拝見することができる事になったそうなのです。
そして今回がその最後の機会とならば、足を運ばないわけにはいきません。







睡蓮
↑日本初公開のモネの《睡蓮の池、緑の反映》

ルノワール・セザンヌ・ゴッホなどの著名な作品がずらりと並び軽く興奮状態です。
なかでも上の写真はモネの代表作の一つ。
高さ2メートル×幅4メートルの大作《睡蓮の池、緑の反映》は、
これまでスイス国外には一度も出たことがないのだそう。
また、門外不出といわれたモネの最高傑作が撮影OKなんですよ!
だから、睡蓮の前にはスマホを構える人の山。

もっと近くでみたいんだけど・・・

と思っていたら、主人がそんなのお構いなしにとことこ近くまで見にいっちゃいまして、
恐る恐る私もお供したところ、それに続いて皆さんもどんどん前に出てこられて、
作品を近くで凝視したり、睡蓮を部分的に撮影されたり。
皆さんもそうしたかったのですねと、それを見て少しほっとしました。
日本人って何かこういうところが気後れしてしまうんですよね
とは言う物の、主人は生粋の日本人です(笑)

帰りは、二人が気に入ったモネ、マネ、、ドガのポストカードを購入し家路へ。
とても見応えのある素晴らしい展覧会です。
どうぞこの機会に足を運んでみて下さいね



至上の印象派展 ビュールレ・コレクションの公式ホームページはこちらです!

☆BOSTON☆

ボストン美術の至宝展へ


既に開催期間は過ぎてしまったのですが・・・
先日、名古屋ボストン美術館へ行って「ボストン美術の至宝展」を愉しんできました。
米・ボストン美術館の姉妹館名古屋ボストン美術館は、
10月8日(月・祝)をもって閉館してしまうので、
観に行ける時はなるべく足を運ぼうと思っています。



ボストン美術館
↑2月18日~7月1日まで開催されていた展覧会

しかも、この度はボストン美術館の名品、珠玉のコレクションが展示されるので、
以前ボストンへ行ったときに観たものを再び拝見できるかもという期待に
胸膨らませていました。

セザンヌ、ゴッホ、ルノアールなどのフランス絵画にはやはり目を見張るものがあるのですが、
いつ頃からか日本美術に心ひかれる様になり、この度も時間をかけて拝見していました。
曾我蕭白《風仙図屏風》には、渦巻く風と水のダイナミズムに圧倒され、
初の里帰りを果たした巨大涅槃図の横にはとてもわかりやすい図解があったので、
それと見比べながらとても興味深く拝見することが出来ました。
他にも、アメリカ絵画、版画や写真、村上隆さんの作品などの現代美術。
古代エジプト美術や中国美術にまで渡り、まさに東西の名品揃いでした
いつものごとく、閉館時間まで思う存分愉しんできました。

次回「ハピネス~明日の幸せを求めて」は名古屋ボストン美術館の最終展です。
名古屋から一つ美術館が無くなってしまうのは本当に悲しいことですが、
20年間の使命を全うした名古屋ボストン美術館へ、最後にお出掛けになってみて下さい。
期間は2018年7月24(火)-10月8日(月・祝)までです


ところで、絵画といえば。。。
今年も伯母が会員になっている第89回第一美術名古屋展が
2018年7月18日(水)~22日(日)まで開催される予定です。
この度は、いつも会場となっている名古屋芸術文化センターが工事中の為、
瑞穂区の名古屋市博物館が会場となります。
無料開放ということなので、もしご興味がありましたら是非足を運んでみて下さい。
涼しい館内で、じっくりと芸術に浸ってみるもの良いものです。
でも薄着の方は、念のためストールなどお忘れなく



第89回第一美術名古屋展についてはこちらをご覧下さい。

プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶・フルート教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
パットニーサルーンホームページ

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