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☆宇治茶園へ☆

和束


5月も最終日となりました。
おもてなし京都旅も今日でラスト。
どうぞ最後までCathyとの旅をお見守り下さい。


車窓
↑JR奈良線に乗って

さて、無事に宇治駅を出発!奈良方面へ向かいます。
電車に揺られること20分、木津駅で乗り換えます。
乗り換えを間違えないようにとドキドキしながらふと
Cathyに目を向けると、じーっと車窓から外を眺めていました。
日本人にとって当たり前の景色が、彼女の目にはどんな風に見えているんだろう。
そんなことを思いながら自然にカメラを向けていました。
その6分後、無事に加茂駅で下車し、バスに乗り換え16分。
目的地 中和束 に到着です。













宇治茶園
↑山間に宇治の茶畑が広がります

バス停からすぐのところに、この日お世話になるd:matchaという
和束のお茶を楽しみ尽くすカフェがあります。
時間に制限があったので、事前にご相談をさせて頂き、
特別にプランを立ててくださったので、迷わず予約を取りました。

英国は、紅茶の国と言われてはいますが、実際に紅茶は一箇所くらいしか作っていません。
なので、この美しい茶源郷をひとめ見てみたいと思うのでしょう。
ここでも、お客さんは私以外みな外国人
この3日間、日本にいながら何故かアウェーな気分が、
まさかここでも!という感じでした(笑)





パスタ
↑和束の煎茶を作ったジェノベーゼパスタ

丁度お昼時に到着したので、まずは腹ごしらえ。
和束産の煎茶を使ったジェノベーゼを頂きました。
ちょっぴりほろ苦い煎茶の風味がきいたとても体に良さそうな美味しいパスタで、
Cathyも嬉しそうにペロリと完食していました。
お腹が満たされたところで、お店の車に乗って更に山奥の茶園へ!






茶園2
↑京都南部、奈良県の北に位置する和束の茶畑

静かな山間。
鶯の鳴き声だけが響いていました。
お茶の最高級ブランドでもある宇治茶の4割弱がここ和束で作られています。
和束の、恵まれた気象・土壌の条件を生かし、
古くから香り高い高級煎茶を栽培しているそうです。

気温は京都より4℃くらい低いそう。
通りで少し肌寒かったので、それまで脱いでいた上着を羽織りました。








茶園で一服
↑茶園で一服

思う存分写真や動画を撮影し、ちょっとだけ茶摘みもさせて頂きました。
同行して下さったスタッフの方も親切で、
Cathyに英語で説明してくださり本当に助かりました。
ただ、私は英語で説明を聞く羽目になり、
「こういうことで合っていますか?」と常に確認
日本にいて、まさかこんな事があるんなて思いもしませんでした。
面白い経験です。

最後に、100%和束産というピュアな水出し煎茶をごちそうに
とても甘く、味わい深くて美味しかった~。
体に染み渡り、心と体が浄化された気分でした。










煎茶飲み比べ
↑お茶の飲み比べ

お店へ戻ると、帰りのバスの時間が迫る中、
煎茶3種類+抹茶3種類の飲み比べをさせて頂きました。
Cathyもじっくり味わってその違いを感じ取ろうとしていました。
本場で収穫されたばかりのお茶を飲み比べることができる
またとないチャンスですものね。
実は和束では僅か(笑)に紅茶も生産されています。
とても希少です。
そんな和束紅茶を購入してきましたので、
教室の生徒さん、どうぞお楽しみに

*次回パトニー紅茶会は和束のお茶について学びますので、どうぞご参加下さいね。







新芽の天ぷら
↑新芽の天ぷら

最後は、先程茶摘みした新芽の天ぷらを出して頂きました。
苦みもなく、何も付けなくても美味しいのですが、
お塩がかかるとさらに旨味アップ!
贅沢なひとときでした。
彼女だけでなく、私も勉強させて貰えたことで、
とても有意義な学びの時間となりました。
Cathyに感謝です

バス停までスタッフの方が見送ってくださり、無事全行程をクリア。
肩の荷が下りました。
でも、家に帰るまでが旅行と言います。
気は抜けません。
駅へと戻り、彼女の今夜の宿がある奈良へ。
宿の方に挨拶を済ませて、お部屋を確認し(長女気質がでてますね、笑)
奈良市街で一緒に夕飯を食べました。
旅を振り返りながら、最後の晩餐です。
彼女はとても素晴らしい時間だったと、最後まで別れを惜しんでくれていました。
もちろん私もです。
別れ際にはハグをして私は名古屋へと向かいましたが、
今度はいつ会えるかわからないと思うと涙が溢れました。
後から送られてきた彼女からのメールにも同じ言葉が。
そして、私のことを友人ではなく「日本の従妹」だと。。。
そう思ってくれただけで、とても幸せな気持ちです。
今度は会いに行くからよろしくね、Cathey

おもてなし京都旅、最後までお見守り下さり、
有り難うございました。



d:matcha-Kyoto-の公式ホームページはこちらです!

☆京都旅 最終日1☆

伏見稲荷・平等院


おもてなし京都旅も最終日を迎えました。
本当にあっという間の3日間でしたが、
もう少しだけお付き合い頂けたら幸いです
さて、この日の行き先も全て、Cathyご希望の場所
全部巡ることが出来るかな?



伏見稲荷
↑伏見稲荷大社

さて、ホテルをチェックアウトしてまず向かった先は、
外国人観光客に大人気の「伏見稲荷大社」
朝早く向かったのですが、着いた頃には大勢の人人人
外国人観光客+日本の修学旅行の団体でごった返していました。
そのお目当ては。。。




千本鳥居
↑千本鳥居

やっぱりあの有名な千本鳥居ですよね。
立ち止まっての写真撮影は禁止なのに、たまに撮っている人がいたりしますが、
急に流れが止まることが無いのが不思議。
なんとか半分まできたところで、時間の都合上引き返すことを彼女に伝えると、
すんなり納得。
ただ、鳥居から外れても自然いっぱいのこの敷地内は素敵な写真スポットがいっぱい。
Cathyはかなり時間をかけてスマホで写真を撮っていました。
最終日なのでじっくり撮らせてあげようと思いながらも、
「平等院へいけるかなぁ」と徐々に心配になってきました。






作ってきた旅の行程表と電車の時刻を照らし合わせ、
なんとか30分くらいなら見学できると判断し、
向かいました!世界遺産・平等院



平等院鳳凰堂
↑平等院鳳凰堂

多分むか~し昔に訪れたことがあると思うのですが、
全く記憶になく、Cathyと一緒でほぼ初めての気分
そして私はすかさず10円玉を手に取り、この絵の建造物だということを説明しました。
彼女は日本の紙幣やコインをまだじっくり見ていなかったそうで、
驚きながらもとても興味をもって写真を撮っていました。

中央のメインホールに大仏様が座っていることを伝えると、
彼女はこの鳳凰堂のことを「dock」だと。
あの船の波止場というのか、船の建造や修理などをする施設のことですよね。
へ~なるほど、そういう風に見えるんだ
修理もするし、間違ってはいなけど。。。笑

しばらく散歩をしながら、咲き始めの藤の花を眺め、
何とか当初の行程通りに駅へと向かうことができました。
でも、さすが宇治ですね。
道中、宇治茶やそれを使ったお菓子屋さんが多く軒を連ねています。
しかしCathyは、「ここではなく現地でお買い物する」と。
そう、旅の最終地は本場の宇治茶園!
宇治駅から電車とバスを使い約50分掛けて行ってきました
次回はそこでの様子をお伝えしますので、
どうぞお楽しみに




・伏見稲荷大社の公式ホームページはこちらです

・平等院の公式ホームページはこちらです

☆祇園の夜☆

お鮨

清水寺からの坂を下り、再び八坂神社に着いたのはもう夜18時をまわる時刻。


八坂神社
↑八坂神社の舞殿

神社の提灯にも灯りがともり、そのまま空を見上げると
満月になりそうなお月様も私達を照らしてくれていました。
行きとはまた違った趣の境内。
Cathyもその幻想的な風景に喜び、提灯を眺めていました。

さて、さすがにそろそろお腹も空き始めてきました。
彼女の希望でお鮨を食べに行くことに。
タクシーで向かった先は賑やかな祇園・花見小路冨永町にある
「一鱗」という炉端・すし・魚鍋のお店。
ここでは先を急ぐ本物の舞妓さんに運良く遭遇できました。





握り鮨
↑旬の一品が日本酒と共に楽しめるお店。

Cathyはどうもサーモンがお気に入りの様なので、それを含む握り3種類とサラダに
和牛のあぶりをオーダー
日本に来てから梅酒にハマったらしく、一日目同様ここでも頼んでいましたよ。

既にサーモンを食べた後の写真ですみません
私はウニの軍艦巻きが大好きなので頼もうと思っていることを伝えると、
興味津々に「私もチャレンジしてみたい!」と。
どんな反応をするのか、楽しみでなりませんでした。
ところが、人の反応を見ているよりもその美味しさに私自身がとろけてしまい、
逆にCathyが私の反応に笑う始末。
でも美味しかったと彼女も言っていました。
英国のちょっとつまむ程度の気楽に入れるお鮨やさんとの違いを
感じて貰えたかなと思います。

お肉も美味しかったなぁ~
この日は日本酒は頂かなかったですが、お料理に合った物が揃えてありそうなので、
今度は主人と一緒に来店できたらと思っています。

さて、お会計が済むとこの近くの着物レンタルのお店までダッシュ
無事に時間内に返却できました。
着物レンタルをすると、写真を撮って欲しいと言われることが多いそうですが、
こんな私でも韓国人カップルに声を掛けられ、何故か彼の方と二人で写真を撮ることに。
滅多に無い体験が出来て面白かったです。
その後、ホテル周辺を散歩して、楽しい2日目の夜が過ぎていきました。

次回からは3日目・最終日となります。
最後までご高覧頂けたら幸せです

☆清水寺へ☆

坂を上って


清水寺の見学は午後6時まで。
八坂神社で参拝し、二人で御守りをプレゼント交換しあっていたら
どんどん時間は過ぎていました
急げー!!!と言わんばかりに、
坂道をどんどん二人で上がっていきます、草履の足で。
そして、ふと振り返った景色が・・・

八坂の五重の塔1
↑八坂の五重の塔を眺める

なんて綺麗なのでしょう
これぞ古都・京都です。
Cathyも、感動しながらスマホを構え、何枚も写真を撮っていました。










祖母の修学旅行
↑祖母の修学旅行の写真

そう言えば、前日の夜、
今日のスケジュールの話をしていた時に、持参してきた一枚の写真を彼女に見せました。
「明日行く清水寺の約80年前の写真だよ」と言葉を添えて。
この写真は、祖母がの学校時代に行った修学旅行のスナップで、
祖母が生前私に託したものでした。
一部色が焼けてしまっていますが、セーラー服を着た祖母の笑顔(右から3番目)を見ては、
あれこれ想像しながら祖母のことを懐かしく思い出しています。
開創が約1200年前なので、たった80年なのですが、
それでもやっぱり歴史を感じます。
Cathyもとても興味を持った様子で、当日の朝も起き抜けに祖母のことを
色々と質問してくれました。
私も祖母を想って清水寺へ行けることが、とても楽しみでした。

ところが。。。







本堂改修工事
↑清水寺・本堂改修工事

只今、2008年から始まった「平成の大修理」の真っ最中
2017年春からは、本堂の本格的な改修が始まったようです。
一部景色が眺められるようにスペースを作って下さってはいましたが思うように見られず、
壁に掛けてあった清水寺の季節ごとの写真パネルを拝見し、
仏様にお参りをして本堂をあとに。


















高台から
↑本堂近くの高台からの眺め

少し遠回りをして、こんな絶景を眺めながら戻って行きました。
この景色は昔と変わらないんだろうなぁ。










帰路の坂道
↑帰路の坂道

彼女は、何も逃すまいと言わんばかりにシャッターをきるので、
夕方頃になると、自分のスマホの充電が少なくなり、
とうとうこの日は無くなってしまいました。
仕方なく、本堂を出たあたりから私のスマホを渡して、思う存分撮影して貰うことに。
でも、私が声を掛けない限り撮り続けているので、
とりあえず何も言わずに少し先を歩くようにしていました。
そうすると、それに合わせて調整してくれるので、
何とかスケジュール通りに行程は進んでくれました。
そして、私のスマホには、ちょくちょく少し前を歩く私の後ろ姿が(笑)

坂の途中で、Cathyはお母さんのために扇子を購入しました。
私も一度英国で彼女のお母さんにお目に掛かったことがあったので、
一緒にイメージしながら桜の絵柄を選びました
楽しいひとときでした

何とか急いだおかげで参拝時間内に本堂へ行けて、本当にほっとしました。
改めて、ツアーコンダクターさんのご苦労が理解できた様に感じます。
ちなみにこの日歩いた歩数は約25000歩!!!!
前日は約16000歩でした。
理想の歩数が8000歩くらいだそうなので、かなりオーバーですが、
この日も沢山の素敵な思い出が出来たので良しとしたいと思います





清水寺の公式ホームページはこちらです!

☆Tea break☆

お抹茶スイーツ


さて、京都の中心街「祇園」のおもてなし旅です!
清水寺へ向かう前、ランチも取り損ねたので“軽くお茶でもしましょう”と言うことになり、
祇園の通りに面したカフェに入りました。

どれもこれも抹茶を使った美味しそうなスイーツばかり。
迷ったあげく、シェアすることにしました




わらび餅
↑わらび餅

ぷるんぷるんのわらび餅。
とっても濃厚で、お茶にも良く合いました。
和菓子はいつでもほっとさせてくれます。








抹茶ミルフィーユ
↑抹茶ミルフィーユ

抹茶クレープに粒あんがサンドして重なり合った絶品スイーツです
粒あんでクリープ生地がしっとり。
これはお抹茶好きはもちろんのこと、あんこ好きにもたまりません。
添えてある抹茶アイスとの相性もバツグンでした。
さすがお抹茶の専門店、京都らしいですね





アイス抹茶
↑アイス抹茶

どちらもCathyと仲良くはんぶんこ
更に彼女はアイス抹茶もオーダーしていました。
ほんのり甘くて、美味しかったみたいですよ!
英国では以前からある〈緑茶ブーム〉が今もなお続いている様なので、
本場のお茶を、こんなにも美味しいスイーツで存分に味わって貰えて、
本当に良かったです。

さて、疲れも程よく取れたところで、
この日最後の目的地《清水寺》へと案内開始です

☆都をどり☆

京都の春


さて、久しぶりに京都旅の続きをお届け致します。
抹茶体験を終えた私達は、徒歩で近くにある南座へ。
丁度4月1日~27日まで開催されていた「南座新開場記念 都をどり」を
観覧する為でした。


南座
↑京都・南座正面

通常、都をどりの会場となっているのは祇園甲部歌舞練場。
しかし、耐震対策着手の為、平成28年10月より一時休館となっているそうです。
その為、平成29年、30年の都をどりは、
京都造形技術大学春秋館を会場といしていたようですが、
今年は丁度新装された南座で公演することができたとのことでした。
いつも前を通りかかるだけの南座にとても興味があったので、
Cathyから「をどりを見てみたい」と提案された時には、
これはチャンス!とばかりに嬉しくて直ぐチケットを取りました。
お着物で南座へ行けるなんて、彼女同様私までテンションが上がってしまいました(笑)











館内
↑南座の館内

「都をどりは~」

これは、地方(じかた)と呼ばれる芸妓さんの呼び出しの声。
このかけ声でスタートです。
同じ着物を身にまとった舞妓さん達が艶やかに舞います。
そうかと思うと、急に背景が変わりお芝居へ。
まるで平安の絵巻物でも見ているかのような
夢見心地なゆったりとした時間が流れます。

この度の演目は、
第1景「御代始歌舞伎彩」
第2景「初恵美須福笹配」
第3景「法住寺殿今様合」
第4景「四条河原阿国舞」
第5景「藁稭長者出世寿」
第6景「桂離宮紅葉狩」
第7景「祇園茶屋雪景色」
第8景「大覚寺桜比」

と、南座ということもあって、歌舞伎を意識した景を置いたり、
新天皇ご即位への祝賀を込めた構成にしたりと、
華やかさ斬新さを兼ね備えた、とても魅力に満ちた舞で、
私達を楽しませてくれました。
眠りはしないものの、そうなりそうな何とも不思議な感覚。
でも、直ぐにまた舞妓さんの舞が始まり、
どんどん増してくる華やかさに驚かされるのです。
舞台を見終わった時に、彼女が同じ感想を言っていたのには
つい笑ってしまいました。









都をどり着物
↑都をどり着物

また、特に南座はロンドンのシアターとはもちろん違う作りなので、
Cathyがどんなリアクションをするのかも楽しみのひとつでした。
そんな彼女は、全く違う意匠に目を輝かせながら「とても美しい、見事だ」と、
開演前そして閉演後も、誰もいなくなるまで二人で記念撮影
挙げ句の果てには、スタッフの方に「次の公演がございますので。。。」と
言われる始末。
お恥ずかしゅうございます。

急いでロビーへ出ると、舞台衣装が飾られていたので、これだけ写真を一枚。
舞妓・芸妓のまとう衣裳は、着物は友禅、帯は西陣織だそうです。
いずれも「都をどり」のために京の匠が制作したものだそう。
この爽やかな水色が本当に舞台映えする、見事なお衣装でした。

日本の慎ましい美しさが詰め込まれた京都の春の風物詩。
歴史ある素晴らしい舞台を海外の友人に伝えられたことが何より誇らしく、
そんな時間を共有出来た事が、とても幸せに思えました。

次回は清水寺です。
お楽しみに




都をどりの公式ホームページはこちらです!

☆Tea Ceremony☆

茶道体験


前回、お着物に着替えたところまでお話しましたが、
今日はまず最初に向かった「福寿園京都本店」での抹茶体験の様子を
お伝えしたいと思います

こちらもやはりCathyの要望に応えたもので、
たまたま雑誌「和楽」を読んでいたら、京都特集の中に福寿園さんの抹茶体験の記事
を見つけ、ここなら間違いは無いだろうと思い早々に予約を入れました。
彼女も着物を着て体験できるなんて信じられないといった感じで喜んでくれました。



茶道1
↑蹲踞(つくばい)

時間になり中へ入ると、茶室へと案内されます。
そこはまるで、ドラマや映画のセットのよう。
蹲踞まで用意されているので、そこで手を清めます。











床の間
↑床の間

その後にじり口をくぐって茶室の中へ。
Cathyは自身の誕生日にご両親からもらった茶道具を使って英国の自宅で
お茶を点てているのだそう。
でもさすがににじり口は無いので、かなり戸惑っていましたが、
上手ににじって茶室の中へと入って行きました。
するとまず床の間が目に飛び込んできます。
春を感じる掛け軸など床の間の説明を受けながら拝見し、
席に戻り正座します。













茶道2
↑お抹茶を点てる

最初にお店の方が、京都のお店の生菓子を持ってきて下さり、黒文字を使って頂きます。
彼女が使えるか心配でしたが、ナイフの要領ですよね。
最初は手のひらの懐紙にのったお菓子と苦戦しながらも、上手に頂いていました。
その後、お店の方がお抹茶を点ててくださり、そちらを頂きます。
流派は裏千家。
私も同じ流派を学んでいたので、少し忘れかけていたことを
思い出すことが出来て、拝見していてとても勉強になりました。
彼女もYouTubeで動画を見ながらお茶を点てていたそうなので、
思わず眼鏡をかけその本物のお点前を凝視しながら感動していました








茶道3
↑お抹茶を頂きます

美味しいお菓子の後のお抹茶は、本当に至福の香りと味がします。
泡がとても柔らかくまろやかで、点てる方のお人柄なのでしょうか、
客人を心からもてなしてくれている優しさが伝わってきます。
Cathyも「Amazing」と言いながら味わっていましたよ。
美味しいお抹茶をご馳走様でした

この後、【盆点前】というお盆の上で行う簡易的なお点前をさせて頂きました。
やはりCathyは自宅で愉しんでいることが直ぐにわかるお茶の点て方だったので、
お店の方も私もびっくり
やはり日本人より日本人ぽいです(笑)

約30分間(もう少しゆったりとして時間だったような。。。)でしたが、
静けさの中で、心を集中することが出来てとても素敵な時間でした。
Cathyはどこで教わったのか「一期一会」という言葉を知っていたので、
ここでは「わび・さび」という言葉を伝えました。
理解してくれたかは分かりかねますが、
日本人の美意識が少しでも彼女に伝わってっくれたら嬉しく思います。

さて、次なる場所へ!
時間指定があるので急ぎましたが、
なんとか時間に間に合いました。
次回は雅な春の京都をお届けいたします。
お楽しみに



福寿園京都本店の公式ホームページはこちらです!

☆変身☆

お着物で京都歩き


おもてなし京都旅の二日目。
まず最初に向かったお店は《着物レンタル店》です!
着物を着てみたい!というCathyの願いを叶える為に



祇園白川
↑お店の近くを流れる白川。

お店の近くには、美しい白川のせせらぎ、料亭、辰巳大明神、巽橋と、
京都の情緒を楽しむことが出来る特別なスポットがあり、
結婚式の前撮りの方も何組かいらっしゃりとても幸せな気分に。
今年は桜が長く楽しめたおかげで、4月半ばでも写真の様に美しく咲いていてくれました。
ちなみに夜、着物を返しに行った時には、桜のライトアップがとても見事で写真撮りまくり
彼女は強運の持ち主です








着物1
↑Cathyの着物姿

前日から「明日は着物が着られるの?」と大興奮気味のCathy。
お店に着いて、着物や帯を選んで着せて頂いている最中も
テンションはマックスで、思わず「calm down(落ち着いて)」と言ってしまった程。
お店の方も「こんなに喜んで貰えたら本当に嬉しいわ」と、
とっても良い雰囲気で支度ができました。
その後も彼女は、草履と小物(カバン)、ヘアセットもしていただいたので
髪飾りを着物や帯の雰囲気に合わせて楽しそうに選んでいて、
私もとても嬉しかったです。
よく似合っていますよね







着物2
↑私の着物姿

そんな私も京都を着物で歩くのは初めて。
若い時には舞妓さんの姿をしてみたい!なんて思いもあったのですが、
さすがに今は。。。ねぇ
レンタルされる方は若い方(カップルも多いですよ)が多いので、
私達でも貸して下さるかしらなんて実は躊躇しましたが、
もうこんなことも無いかと思い、彼女の為にもと勇気を出して予約したのでした。
派手目な可愛らしいお着物が多い中、何とか落ち着いたものを選んだおかげで、
あまりレンタル感無く着られて良かったなと思いました。

また、嬉しそうな彼女も一日中草履を履いているのは辛いかと思い、
途中で戻ってこられるルートを考えましたが、それも杞憂に終わり、
一日中全く平気な様子で楽しんでいましたよ。
日本人より日本人ぽいかもしれません(笑)

さて、この姿で行った先を次回からご紹介して行きますね。
楽しみにしていて下さい

☆2日目の朝☆

朝食の後は


初日の夜は、リラックスしながらCathyのイギリス土産に
私ははしゃいでいました(笑)
お願いしていたリネン100%のティータオル
食器を拭いたりするのに毛羽立たず、凄く丈夫なので何度洗っても丈夫なのが気に入って
使っているのですが、日本で購入すると高いので、軽いし種類も豊富なので
センスの良い彼女に選んでお土産にしてもらいました。
それ以外にも、とても綺麗なレースのショールにハンドソープやハンドクリーム、
お友達が作ったウサギの人形
富士山クッキーも日本で購入とのこと。
彼女の気持ちが伝わるとても嬉しいギフトでした。
私も、日本製のふきんとご両親へ水引の飾りものを。




朝食
↑ビュッフェな朝

さて翌日は7時から朝食の時間
私は写真の感じで少しずつ楽しみながら、更に大盛りサラダと
マンゴーソースを掛けたヨーグルトとグレープとパイナップルを頂きました






ブレッド
↑沢山の種類のパンからチョイス

パンも3個ほど
私は朝起きて直ぐに沢山食べられるタイプなので、
体の大きな彼女よりもしっかり食べていました

そしてここでも、ゆっくり時間をかけながらお互いの近況に話は盛り上がります。
女子トークは世界共通なんですね。









鴨川
↑鴨川を渡って

身支度を済ませ、鴨川を渡ります。
朝の爽やかな風が通り過ぎる橋の上から素晴らしい景色を眺め、
白川の近くのとあるお店へと歩みを進めました。







裏道
↑かまぼこやさんに興味津々のCathy

白川へと続く道は、このような古いお店がぽつぽつ立ち並んでいます。
彼女は、かまぼこ屋さんから始まり、
ウナギやさんの台所(ウナギをおろしている姿も拝見)や骨董やさんなど、
古い家屋を興味深げに見ているので、なかなかお店にたどり着かず。。。
やっとついたと思ったら、予定より5分遅刻。
お店の方、ごめんなさ~い。

でも、Cathyは本当に楽しそうに気になるものを目に焼き付けカメラに収めようと真剣でした。
その姿を見ながら、自分が英国にいた頃も、
きっとまわりにはそう見えていたのだろうなぁと共感し、
益々彼女を喜ばせてあげたいと思うのでした。

さて、一体どんなお店に伺ったのかは乞うご期待!
次回をお楽しみに

☆13年ぶりに再会☆

再会の地、京都へ


皆さま、大変大変ながらくお待たせ致しました
実は、ロンドンにいた頃同じ家に住んでいた友人の一人が
初めて日本に遊びに来ることに。
半年くらい前にその連絡があり、私が京都を案内することとなりました。
その為、家を空けなければならなく、レッスンややるべき事を済ませ、
また旅のスケジュールも考えなければならなかったので、
1週間ほどバタバタしており、こんなに遅くなってしまいました。
本当にごめんなさい。


嵐山
↑渡月橋

さて早速!
彼女の名前はCathy(キャシー)
英国人の女の子で、13年ぶりの再会です。
でも、日頃からお互いの誕生日や、私が英国のことを質問するなど
連絡を取り合っていました。
留学時代に彼女たちのおかげで楽しく過ごすことが出来たので、
今度は私がおもてなしをして楽しんで貰おうと張り切ってきました!
彼女は2週間の滞在予定。
その内の3日間を一緒に過ごすことに。
この度は、京都の名所紹介ではなく、私が感じた「英国人からみた日本」をテーマに、
綴らせて頂けたら幸いに思います

東京→山梨の旅を終え、彼女は京都駅へとやって来ました!
少し早く到着していた私を改札で見つけると、あの時の笑顔で駆け寄ってHug
ほんの数年しか会っていないような距離感が何だか嬉しい気持ちになりました。
そこからキャリーサービスを利用し荷物をホテルまで運んで貰うと、
向かった先は、桜舞い散る嵐山です





竹林の道
↑竹林の道

麦わら帽子をかぶった後ろ姿の女の子がCathy。
歳は私より2つ上で背が高く頼り甲斐があるのですが、
とても心優しく美しい女性です。
事前に京都で行きたい場所をいくつか聞いておいたので、
できる限り多く訪れることが出来るようにとタイトなスケジュールを組みました。
嵐山では《竹林の道》をリクエスト。
彼女は人がカメラに入り込まないタイミングを見計らって時間を掛けながら
高く伸びる美しい竹を撮影していましたよ。
(英語で)「土と植物の自然な匂いが素晴らしい」とも言いながら、
とても気に入った様子でした。







天龍寺
↑天龍寺

途中雨が降ってきたので、ちょっと雨宿り出来そうな場所で止むのを待って居ると、
中からお経を唱える声が。。。
そう、そこは世界遺産・《天龍寺》の一角でした。
するとCathyは敏感に反応して唱えるマネをし出したので
見学してみることに。

渡月橋の付近にも運良くまだ桜が咲いており、
こちらの庭園内でも楽しませて貰えました
彼女は以前から桜が見られることを心から楽しみにしていたのですが、
例年だったら終わっている頃の来日。
でも、どこかには咲いているだろうと何も言わずにただ祈っていたのですが、
彼女の願いが通じたのか今年は長く楽しめたので、
京都市内でも様々の場所で桜を拝見することができて、
とてもハイテンションで喜んでいました。
そんな姿を見て私もHappyに
そして、天竜寺のお庭を暫く眺めながら、東京観光や山梨からの富士山の眺めなど
旅の話を聞かせてもらいました。
異国での彼女の行動力には目を見張るものがありますが、
それより何よりその体力に脱帽です

 




さて、そろそろ宿を取った京都の中心地へ。
主人が探してくれたお店がいくつかあったので、
その内のひとつ焼き野菜のお店「五十家」さんへ



たけのこ
↑旬のたけのこ料理

全て京都で採られたお野菜を使い、“焼き”に拘ったお店。
他にも煮野菜や浸け野菜といったお店も経営されているようで、
コンセプトは『畑からテーブルへ』とのことで、ヘルシー志向の彼女も大喜び。
特に今が旬のたけのこは、Cathyもびっくりの美味しさでした。
イギリスにはこんな風に出されることがなく、まず小さいのだそう。
もっとお皿に乗っていたのに、その美味しそうな姿に写真を撮るのを忘れてしまい、
中途半端ですみません






丹波しめじ
↑丹波しめじもシンプルに味付け

きのこ大好きな私のチョイスで、丹波産しめじのガーリックバター炒めを。
大きなしめじの歯ごたえがたまりませんでした。






鶏肉
↑鶏肉炒め

他にも鰹のたたき、丸ごと大きなトマト焼き、鶏肉などを
日本に来て初めて飲み美味しかったという梅酒ロックと共に、
Cathyはご満悦でした。


お互いの仕事の話や家族のこと、明日からの旅の行程など
素敵なお料理を目の前に話も弾みましたよ。
この後も、どうぞ楽しみにご高覧下さいませ




焼き野菜「五十家」の公式ホームページはこちらです!

プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
パットニーサルーンホームページ

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