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☆プラナカン文化☆

プラナカン文化


春うららかな季節となってきました。
かなり引っ張りましたが(笑)、今回が最後のシンガポール紀行記。
よろしければご高覧下さい

プラナカン博物館
↑プラナカンの文化を伝える博物館

この旅行で、訪れてみたかった場所、《プラナカン博物館》
プラナカンとは、15世紀頃から国際貿易の拠点であったマラッカにやってきた中国人が、
マレー人などの現地妻を娶るようになったのが始まりで、その子孫達を指すそうです。

彼らは、中国とマレーの文化をベースに、アジアやヨーロッパのさまざまな文化を折衷させて
独自の文化を創り上げていきました。
それらを紹介しているのが、この博物館です。



プラナカン食器
↑優しい色彩のティーセット

プランカンは、英国植民地時代にはマラッカ、ペナン、シンガポールで大変な繁栄を築き、
政府や白人社交界に出入り出来る程の地位にあったそう。
そんな背景からうかがえる様に、100万個のビーズを使用した刺繍や、プラナカン食器、
美しい装飾品、結婚式の様子などが展示され、独特な文化を目にして触れて
感じることができました



その後、折角だからとプラナカン文化が色濃く残る、中心地からタクシーで15分くらいの
「カトン」という街を訪れました。

プラナカンの家
↑西洋式の窓、レリーフや円柱、マレー風の軒下飾りが、プラナカン住宅独特の折衷様式

こちらが実際にプラナカンが住んでいるテラスハウス。
ファザードがヨーロッパのカラフルなタイルで飾られてたりと、ホント可愛いおうち
ご覧の通り、一戸単独で建てられる家は少なく、数戸が連なってひとつの通りを形成しています。
この近辺にプラナカン様式の店舗があり、中を見学することができました。
一階は店舗、二階から上は本来は住居ですが、おじゃましたところは二階も店舗。
ウナギの寝床のように、間口は狭く奥行きが深いのが特徴だそうです。
まるで京都の町屋のようで合理的

住居のみの場合は、玄関を入ってすぐが応接室。
その家の財力を示す為、シャンデリアや豪華な中国家具が配置されているようです。
そしてリビング、中庭、キッチンへと続く。。。


しかし、第二次世界大戦で日本軍支配下になると経済が落ち込み、
プラナカンも財産を失い戦後も状況は悪化したそうです。



プラナカン食器
↑記念購入したプラナカン食器の小物入れ

しかし最近では、慈善事業に力を注いだ有名実業家や政治家のおかげで
彼らの卓越した文化が見直され、復興活動がはじまった所だそうです。
微力ながらその活動に参加する気持ちで、プラナカン食器を購入しました。
生徒さんにお見せする為の茶葉を入れたりして使っています。

私にとって二度目のシンガポールでしたが、一度目とは全く違った印象で、
国の発展の凄まじさを目の当たりにしたような気がしました。
また、シンガポールを深く知ることができたのも、旅の有意義さに繋がったのだと
思っています。
「知る」って本当に大切で、楽しいことですね。

また行きたいです、シンガポール

プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶・フルート教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
パットニーサルーンホームページ

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