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☆都をどり☆

京都の春


さて、久しぶりに京都旅の続きをお届け致します。
抹茶体験を終えた私達は、徒歩で近くにある南座へ。
丁度4月1日~27日まで開催されていた「南座新開場記念 都をどり」を
観覧する為でした。


南座
↑京都・南座正面

通常、都をどりの会場となっているのは祇園甲部歌舞練場。
しかし、耐震対策着手の為、平成28年10月より一時休館となっているそうです。
その為、平成29年、30年の都をどりは、
京都造形技術大学春秋館を会場といしていたようですが、
今年は丁度新装された南座で公演することができたとのことでした。
いつも前を通りかかるだけの南座にとても興味があったので、
Cathyから「をどりを見てみたい」と提案された時には、
これはチャンス!とばかりに嬉しくて直ぐチケットを取りました。
お着物で南座へ行けるなんて、彼女同様私までテンションが上がってしまいました(笑)











館内
↑南座の館内

「都をどりは~」

これは、地方(じかた)と呼ばれる芸妓さんの呼び出しの声。
このかけ声でスタートです。
同じ着物を身にまとった舞妓さん達が艶やかに舞います。
そうかと思うと、急に背景が変わりお芝居へ。
まるで平安の絵巻物でも見ているかのような
夢見心地なゆったりとした時間が流れます。

この度の演目は、
第1景「御代始歌舞伎彩」
第2景「初恵美須福笹配」
第3景「法住寺殿今様合」
第4景「四条河原阿国舞」
第5景「藁稭長者出世寿」
第6景「桂離宮紅葉狩」
第7景「祇園茶屋雪景色」
第8景「大覚寺桜比」

と、南座ということもあって、歌舞伎を意識した景を置いたり、
新天皇ご即位への祝賀を込めた構成にしたりと、
華やかさ斬新さを兼ね備えた、とても魅力に満ちた舞で、
私達を楽しませてくれました。
眠りはしないものの、そうなりそうな何とも不思議な感覚。
でも、直ぐにまた舞妓さんの舞が始まり、
どんどん増してくる華やかさに驚かされるのです。
舞台を見終わった時に、彼女が同じ感想を言っていたのには
つい笑ってしまいました。









都をどり着物
↑都をどり着物

また、特に南座はロンドンのシアターとはもちろん違う作りなので、
Cathyがどんなリアクションをするのかも楽しみのひとつでした。
そんな彼女は、全く違う意匠に目を輝かせながら「とても美しい、見事だ」と、
開演前そして閉演後も、誰もいなくなるまで二人で記念撮影
挙げ句の果てには、スタッフの方に「次の公演がございますので。。。」と
言われる始末。
お恥ずかしゅうございます。

急いでロビーへ出ると、舞台衣装が飾られていたので、これだけ写真を一枚。
舞妓・芸妓のまとう衣裳は、着物は友禅、帯は西陣織だそうです。
いずれも「都をどり」のために京の匠が制作したものだそう。
この爽やかな水色が本当に舞台映えする、見事なお衣装でした。

日本の慎ましい美しさが詰め込まれた京都の春の風物詩。
歴史ある素晴らしい舞台を海外の友人に伝えられたことが何より誇らしく、
そんな時間を共有出来た事が、とても幸せに思えました。

次回は清水寺です。
お楽しみに




都をどりの公式ホームページはこちらです!

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プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶・フルート教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
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